自分で行う浮気・不倫調査のリスクとは？

2024年11月1日 2024年11月1日 JRS山陰

浮気調査を自分で行うリスクには、以下のような複雑な問題が絡んでいます。それぞれをもう少し深く解説します。

1. 違法行為のリスク

自分で浮気調査を行うと、違法行為に抵触するリスクがあります。例えば、以下のような行為が禁止されています。

無許可の盗撮・盗聴
他人のプライバシーを侵害する形での録音や録画は違法です。特に相手がいる室内やプライベート空間での盗撮や盗聴はプライバシー権を侵害するため、刑事罰が科される可能性があります。
GPSによる位置追跡
無断で相手の車や持ち物にGPSを設置して行動を監視するのは違法です。現在、GPSの利用については厳しい規制があり、無断使用は「住居侵入罪」や「不正アクセス禁止法」に抵触する可能性があります。
他人の個人情報を不正取得
相手のメール、SNS、通話履歴などを許可なく閲覧したり、パスワードを破る行為も犯罪行為と見なされます。法的な問題に発展しやすく、民事訴訟を起こされる場合もあります。

2. 発覚のリスク

プロの探偵が行う調査では、相手に気づかれずに証拠を収集するための技術やノウハウがあり、尾行や聞き込みも巧妙です。しかし、一般人が浮気調査を行うと、慣れていないため不審な動きや行動が目立ち、以下のような形で発覚のリスクが生じます。

尾行中のトラブル
尾行は非常に難しい技術であり、不自然に一定距離を保とうとするとかえって目立ってしまいます。相手が振り返った瞬間に接触してしまったり、目をそらしきれなかったりすることでバレるケースが多いです。
共通の知人に気づかれるリスク
自分で調査を行っている際に、共通の友人や知人に見られることで、調査していることが伝わってしまうケースもあります。こうした場合、相手に調査していることが知られてしまい、その後の証拠収集が難しくなるだけでなく、関係が悪化することもあります。

3. 証拠として認められないリスク

浮気の証拠が裁判などで認められるためには、法的な基準を満たす必要があります。しかし、素人が収集した証拠は裁判所で無効とされる場合が多いです。例えば、以下のようなケースがあります。

違法に取得された証拠
プライバシー侵害や盗撮・盗聴などの方法で得た証拠は裁判で認められません。こうした証拠は「違法収集証拠」と見なされ、裁判所で無効とされる可能性が高くなります。
証拠の正確性の問題
例えば、写真がぼやけていたり、相手が浮気相手と一緒にいる証拠であることが明確でない場合、裁判で「浮気の証拠」として認められないことがあります。プロの探偵が行う調査は、裁判に適した明確で具体的な証拠を確保するための基準に基づいているため、確実性が高いです。

4. 人間関係の悪化

浮気調査を始める動機が疑念や不信感に基づく場合、調査が発覚すると信頼関係が一層悪化するリスクがあります。以下の点が問題になります。

バレた場合の逆効果
相手に調査していることがバレると、「信頼していない」という理由でさらに関係が悪化する可能性が高いです。浮気をしていなかった場合は特に大きなダメージを与えます。
相手の行動が慎重になる
調査が発覚すると、相手はより警戒心を強め、浮気の証拠を隠すようになります。これにより、さらに調査が難しくなり、事態は複雑化します。

5. 精神的・肉体的負担

浮気調査には、予想以上に精神的および肉体的な負担がかかります。たとえば、尾行に時間を費やしたり、証拠を確認するために連日調査を続けたりすることで、以下の問題が生じます。

ストレスの増大
長時間の調査や、浮気の事実を目の当たりにすることでストレスが増大し、日常生活に支障をきたす場合があります。自分で調査を続けると、感情的に不安定になりやすく、冷静な判断が難しくなることもあります。
時間と労力の消耗
調査をするために休日や仕事後の時間を割かなければならず、仕事や他の生活面での疲労がたまりやすくなります。こうした負担は体調に影響し、長期的には健康を害する可能性もあります。

これらのリスクを避けるためには、専門の探偵に依頼することで法的に認められる証拠を安全に確保することができます。弊社は、こうした状況を冷静かつ的確に処理するための知識と経験を持っており、最小限のリスクで依頼者の希望する情報を提供できます。島根県で不倫・浮気調査でお困りのお方。ぜひ、総合探偵社ジャパン・リサーチサービス山陰にお気軽にお問い合わせください。