探偵と依頼者がもめる原因ともめない方法について
探偵と依頼者がもめる原因と、そのトラブルを未然に防ぐための方法について、さらに詳しく掘り下げて解説します。探偵業務は非常に繊細であり、依頼者のプライバシーや感情にかかわる部分が多いため、誤解や不満が生じることがよくあります。こうしたトラブルを避けるためには、事前に明確な取り決めやコミュニケーションを行うことが重要です。以下に、探偵と依頼者の間で発生する可能性のあるトラブルの原因と、それを回避する方法を詳述します。
1. 料金に関するトラブル
料金についてのトラブルは、探偵業界において最も多い問題の一つです。依頼者が予算を決めていても、追加料金や想定外のコストが発生することがあります。このような場合、依頼者は「最初に提示された料金とは異なる」「見積もりが不十分だった」と感じ、トラブルに発展します。
もめない方法:
- 事前の明確な料金説明
依頼前に料金について十分に説明を受け、見積もりを詳細に提示してもらいましょう。料金に関して不明確な点や疑問があれば、必ず事前に質問し、納得できるまで確認します。追加料金の発生条件や上限についても、明記してもらうことが大切です。 - 契約書を交わす
契約時に、業務の内容や料金、支払い方法、キャンセルポリシーなどについて文書で確認し合い、契約書を交わしておきます。特に、料金に関しては必ず契約書に記載し、双方の確認が取れるようにしておきます。
2. 調査結果に対する不満
依頼者が期待した調査結果が得られない場合、例えば「証拠が不十分」「期待した証拠が得られなかった」などの不満が生じることがあります。また、調査の進行状況や結果に対して説明が不足していると、依頼者が不安を感じ、トラブルに繋がることがあります。
もめない方法:
- 調査目標と範囲の明確化
調査を依頼する際に、どのような結果を求めているのか、具体的に目標を設定します。依頼者と探偵が目指す調査の目的が一致しているかを確認し、曖昧な点をなくすことが大切です。また、どのような証拠が得られる可能性があるのかを事前に確認しておくと安心です。 - 途中経過の報告
調査が進行中であれば、定期的に進捗報告を受けることを推奨します。途中で問題が発生した場合や、調査結果が予想通りでない場合は、早めに依頼者に報告し、調査の方向性を調整することが大切です。報告を受けることで依頼者は安心でき、納得のいく結果を得やすくなります。
3. 調査内容と実施方法の不一致
依頼者が期待している調査内容と、探偵が実際に行った調査方法に食い違いが生じることがあります。例えば、「尾行調査をしてほしいと言ったが、監視カメラを使われた」といった場合、調査方法が異なることでトラブルになることがあります。
もめない方法:
- 調査内容の詳細な確認
調査を依頼する前に、調査の範囲や方法について具体的に確認し、依頼者が求める調査内容と探偵の提供するサービスが一致していることを確認します。必要な調査方法(尾行、張り込み、証拠収集など)について、具体的にリストアップしておき、双方の認識を合わせておくことが重要です。 - 調査計画の共有
調査を始める前に、探偵から調査計画を受け取り、依頼者と共有します。計画に含まれている調査方法や期間、目的を確認し、変更点があれば事前に調整します。このプロセスを踏むことで、調査中に起こる誤解を防ぎます。
4. 証拠の取り扱いと証明力
浮気調査や不倫調査などでは、調査結果を証拠として法的に有効な形で提供することが求められます。証拠が不十分だったり、法的に使えない形で提出された場合、依頼者は「証拠として役立たなかった」と不満を持つことがあります。
もめない方法:
- 証拠収集方法の確認
依頼者は、どのような証拠が収集できるか、その証拠が法的に有効かどうかについて確認しておきます。証拠収集の方法(写真、動画、録音、証言など)を明確にし、法的に認められる形式で収集されることを確認しましょう。 - 証拠の品質保証
探偵には、収集した証拠が法的に有効であることを保証する責任があります。依頼者が証拠として活用するための説明やアドバイスも提供し、万が一証拠が不十分だった場合の対応策を事前に共有しておくことが重要です。
5. 依頼後のコミュニケーション不足
探偵が調査を進める中で、依頼者との連絡が滞ることがあります。調査中に何が起こっているのか、進行状況を把握していないと、依頼者は不安に感じます。特に、連絡がないと「調査が適切に行われているか心配」となり、トラブルに発展することがあります。
もめない方法:
- 定期的な進捗報告
調査の進行状況について定期的に報告を受けることで、依頼者は安心できます。調査がうまく進んでいない場合や問題が発生した場合には、早期に報告し、対応策を依頼者と共に考えるようにしましょう。 - 専任担当者の設置
依頼者と探偵の間でスムーズなコミュニケーションを取るため、専任の担当者を設定することが有効です。担当者が調査の進行状況を管理し、依頼者からの問い合わせにも迅速に対応することで、信頼関係を築きます。
6. 契約書の不備
契約書が不十分であったり、後から契約内容に疑問を感じることがあります。契約書に不明確な部分が多いと、後に「こんなはずではなかった」とトラブルが発生します。
もめない方法:
- 詳細な契約書の作成
契約書には、調査の目的、料金、サービス内容、支払い方法、キャンセルポリシー、調査期間など、すべての詳細を明確に記載します。双方が理解し、同意した内容を契約書に記録することで、後のトラブルを避けられます。 - 契約前の確認と説明
契約書にサインする前に、依頼者が契約内容を十分に理解できるよう、すべての項目について詳しく説明を受けます。疑問点があれば、その場で解消し、納得した上で契約を進めます。
7. まとめ
探偵と依頼者がもめる原因は、主に料金、調査結果、調査内容、証拠の取り扱い、コミュニケーション不足に関連しています。これらのトラブルを未然に防ぐためには、契約前に料金やサービス内容を詳細に確認し、調査の進行状況について定期的に報告を受けることが重要です。また、調査内容や証拠の収集方法について事前に確認し、依頼者と探偵の信頼関係を築くことが、円滑な調査を進める鍵となります。
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