双方が認める不倫・浮気はあるのか!?

浮気・不倫の中には、双方が事実を認めるケースもあります。こうした場合、関係が公に明らかになることを避けるために合意が行われることが多いですが、それにはいくつかの状況や要因が影響します。以下のようなケースがあります。

1. 夫婦関係の長期的な冷え込みや感情の断絶

浮気や不倫を双方が認めるケースの多くは、夫婦関係において感情的な断絶がすでに生じていることが背景にあります。このような状況では、不倫の発覚がきっかけで事実を認め合い、話し合いが進むことが多いです。以下の要因が影響します:

  • 感情的な距離感
    夫婦の間で長年のすれ違いや感情的な疎遠が積み重なると、物理的な浮気や不倫に対して抵抗が薄くなり、最終的にそれが許容される場合があります。特に、相手に対して「もはや愛情がない」「今さら関係を修復する意思はない」と感じている場合、不倫を認めることで関係が終わることを受け入れやすくなります。
  • 既に別居している場合
    夫婦関係がすでに破綻しており、実質的に別居状態が続いている場合、浮気や不倫の事実を認め合うことがあるのは、この状態が関係修復の可能性を消失させているためです。このような場合、実際にはお互いに新たなパートナーがいることも少なくなく、浮気や不倫を認め合うことが自然に進むこともあります。

 別居期間がどれくらい続けば不倫が認められるかという問題は、法的には一概に「何ヶ月」という基準が決まっている   わけではありません。ただし、別居の長さやその状況が不倫の立証に影響を与えることはあります。特に離婚訴訟においては、不倫が離婚原因であるかどうかを判断する際に、別居期間が一つの要素となることがあります。

別居期間と不倫の認定

  • 別居期間が長ければ不倫が認められやすくなる場合がある
    一般的に、別居が長期間にわたると、夫婦関係が事実上破綻しているとみなされることがあります。別居が長期化することにより、配偶者が不倫をしていた場合でも、その関係が一時的なものではなく、事実上の「離婚状態」として認識される場合があります。このような状況下では、別居中の不倫が離婚原因として認められる可能性が高くなります。
  • 別居期間が1年以上経過している場合
    日本の裁判例では、別居期間が1年以上経過している場合、夫婦関係が破綻しているとみなされ、配偶者が別居中に不倫をしていたとしても、その不倫が必ずしも離婚の原因として強く問われないこともあります。むしろ、別居が長期にわたると、夫婦が別々の生活を送っていることが前提となり、その間の不倫は「別れた状態」として扱われることもあります。
  • 経済的な理由で別れられない場合
    夫婦が離婚を避けていたり、感情的に冷めていても経済的な依存関係が強い場合、不倫を許容することで一時的に関係を維持し続けるケースもあります。例えば、片方が専業主婦(主夫)で経済的に自立できていない場合、生活のために関係を続ける選択をすることも考えられます。

2. 証拠に基づいた冷静な認識と事実確認

浮気や不倫の証拠を提示された場合、どちらか一方(または双方)が事実を認めるプロセスが進むことがあります。証拠の強さとその提示方法が大きな影響を与える点です:

  • 確実な証拠を提示された場合
    浮気や不倫に関して、確固たる証拠がある場合、証拠を前にして否定しきれなくなるため、事実を認めることになります。証拠としては、調査会社が撮影した写真や映像、メールやメッセージの履歴、クレジットカード明細などがあり、これらは感情的な論争を避ける助けになります。証拠があることで、両者が冷静に話し合い、解決策を見つけやすくなります。
  • 調査結果の影響
    探偵などの専門家に依頼して浮気の証拠を収集した場合、それが問題解決をスムーズに進める鍵となります。証拠があれば、感情的な言い争いを避け、双方が事実を受け入れる土壌が作られやすいです。また、証拠を示すことで、言い逃れや自己防衛を防ぎ、迅速に解決に向かうことができます。

3. 社会的・法的な圧力

浮気や不倫の事実を認める理由として、社会的な圧力や法的な責任も関与します。特に離婚や慰謝料請求の段階で、この認識が重要になります。

  • 慰謝料の支払いを避けたい
    浮気や不倫が明らかになると、相手に慰謝料を請求されることがあります。事実を認めることで、法的な問題が複雑化する前に解決策を見つけようとする場合があります。双方が認め合えば、慰謝料や財産分与について円満に交渉を進めることができるため、裁判を避けたいという意図で不倫を認めることが多いです。
  • 親権争いの回避
    夫婦間に子供がいる場合、浮気や不倫が原因で親権を巡る争いが激化することを避けるため、双方が事実を認めることがあります。特に母親側が親権を主張する場合、浮気や不倫が認められると、父親側に親権が与えられる可能性もあります。こうしたリスクを回避するために、認めることを選ぶことがあります。

4. 感情的な解放と新たな人生への移行

不倫や浮気を認め合う理由の一つには、精神的な解放と新たな人生を歩み始めるという要素もあります。関係の終わりを迎えることで、心理的な重荷から解放されるケースが多く見られます。

  • 新たなパートナーとの未来を見据える
    長期にわたって関係が冷めていた場合、双方が新しいパートナーを見つけ、前向きに新しい生活を始めるために浮気や不倫を認めることがあります。これにより、将来的な関係をスムーズに進展させることができ、結婚や新しい生活に対する不安を減らすことができます。
  • 精神的な自由を求めて
    不倫が発覚した際、感情的に苦しんでいる当事者が、その重荷を下ろすために事実を認め合い、解決に向けて進むことがあります。このような場合、関係が解消された後に新たな自由を得ることができ、精神的な安定を求める気持ちが強く働きます。

5. 価値観の変化と新しいスタート

時には、夫婦が価値観の変化やライフスタイルの違いを感じ、新たな道を歩むために不倫を認めることがあります。

  • オープンマリッジやポリガミー的な関係
    現代では、オープンマリッジや非伝統的な関係を選択するカップルもいます。こうした夫婦は、浮気や不倫を「ルールに基づく関係性」として認め、社会的にそれを容認する形で進んでいきます。お互いの了承があれば、不倫の事実を認めても問題とならないことが多いです。
  • 自己実現の一環として
    浮気や不倫を認めることで、自己実現や自由を求める場合もあります。この場合、過去の束縛から解放され、新たなパートナーやライフスタイルに向けて動き出す意思が強くなります。

結論

浮気や不倫を双方が認めるケースは、感情的な理由、証拠による強制的な認識、法的な責任、または新たな人生を始めるための選択など、さまざまな要因が絡み合っています。これらのケースでは、最終的に冷静に事実を受け入れ、問題を解決するための手段を見つけることが重要です。

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